| 九州大学応用生理人類学研究センター レジリエンスデザイン研究特別講演会 
 「地区防災とレジリエンス」
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             | 概要 | 「九州大学応用生理人類学研究センター」は、人が健康で快適に生活していくための応用研究を行っている機関です。その中でも、災害時の避難所等におけるストレスを跳ね返す「レジリエンス」を適切に発揮できるように、「レジリエンスデザイン部門」では、場やモノを対象に研究を行っています。 本講演会では、東日本大震災後に、内閣府で「災害対策基本法」改正を担当し、「地区防災計画制度」を企画立案した西澤雅道 
			福岡大学法学部准教授等を招き、「地区防災とレジリエンス」の在り方について検討します。
 
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            | 主催 | 九州大学応用生理人類学研究センター | 
          
            | 共催 | 地区防災計画学会、情報通信学会災害情報法研究会、日本生理人類学会 | 
			
            | 後援 | 九州大学未来デザイン学センター、九州大学ソーシャルアート・ラボ、九州大学環境設計グローバルハブ、大阪大学大学院医学系研究科コンシリエンスデザイン看医工学寄附講座 | 
          
            | 日時 | 2018年3月6日(火)14:00〜17:30 | 
          
            | 場所 | 九州大学 大橋キャンパス511教室・512教室 
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            | 内容 | 第1部 レジリエンスデザイン研究特別講演会 「はじめに 生理人類学とレジリエンス」
 前田享史 九州大学応用生理人類学研究センター長
 
 「基調講演 地区防災とレジリエンス」
 西澤雅道 福岡大学法学部准教授(内閣府より派遣)
 金 思穎 日本学術振興会特別研究員(DC2・専修大学)
 
 「災害とレジリエンスアシストサービス」
 尾方義人 九州大学芸術工学研究院准教授
 
 「おわりに」
 鶴野玲治 九州大学芸術工学研究院副院長
 
 第2部 防災研究事例検討発表会
 「社会実装とレジリエンスデザイン研究について」
 藤 智亮 九州大学芸術工学研究院准教授
 「避難所での心理的負担を軽減するための防災教育の基礎的検討」
 岸田文・太田将太郎・綿貫茂喜 九州大学芸術工学研究院教授
 
 「避難所環境で想定される低温低湿度が脳活動に与える影響」
 黒田知宏・綿貫茂喜 九州大学芸術工学研究院准教授
 
 「ICTを活用した避難所の状況把握のためのシステム」
 亀岡瑠璃・藤 智亮 九州大学芸術工学研究院准教授
 
 「災害対策における実務担当者としての保健師のレジリエンス行動の抽出」
 西村英伍・近藤聖樹・柴田英俊
 
 「能動的活動の有無を評価する生理指標の検討」
 中島孝明・綿貫茂喜 九州大学芸術工学研究院教授
 
 「音楽を体験することの生理的有用性」
 辻春奈・中島孝明・綿貫茂喜 九州大学芸術工学研究院教授
 
 
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            | 講師略歴 | 西澤雅道(にしざわ まさみち) 福岡大学法学部准教授(内閣府より派遣)
 1973年生まれ。中大法卒。専門は公法・行政学。1999年総理府・総務庁に入り、総務省総合通信基盤局事業政策課課長補佐、内閣広報室総括補佐、内閣府大臣官房総務課企画調整官等を経て2016年4月より現職。内閣府防災担当時代に地区防災計画制度を創設。地区防災計画学会会長代理。
 
 金 思穎(きん しえい)
 日本学術振興会特別研究員(DC2・専修大学)
 専修大学修士(社会学)。同大学院文学研究科社会学専攻後期博士課程在学中。福岡大学非常勤講師。四川大地震、東日本大震災、熊本地震等について災害社会学・地域社会学の観点から研究中。2014年度地区防災計画学会奨励賞、2016年度同論文賞受賞。地区防災計画学会幹事・青年部長。
 
 
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            | 参加 | 研究者、大学、行政、教育関係者等防災研究に関心のある方(入場無料・先着順 
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            | 案内 | チラシ [PDF]    *再配布可能 
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            | 当日の様子 (参加50人)
 
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